平成22年3月定例会その10

議長【関根 豊君】
 副町長。
副町長【青山誠邦君】
 本町の消防団の定数につきましては250名でございます。定員を満たしております。250名の消防団員を確保してきております。ご指摘のとおり、最近では、お勤めをお持ちの方が半数以上いらっしゃいます。昼間の火災については、町外で働いている方もおりますので、自営で農業をしている人とか、商売をしている人とか、そういう人しか日中はいませんので、手薄になることは事実でございます。ただ、これは、本町だけではなくて他町も同じような状況でございます。できるだけ自営の方、あるいは、日中、上三川町にいる方を中心に今後とも消防団に入ってくれるように努力していきたいと考えております。
 それで、役場の車庫の中に置いてある消防車、何のために置いてあるのかということですが、これは予備車ということにしております。町内では3分団、12部ございまして、それぞれ消防自動車を持っておりますが、車検がございますので、そうしたときに予備車を、その車検のある部に貸し出ししまして、有事のときに備えるというふうに位置づけております。
 それから、役場の職員の中で、最近につきましては、消防団に入っている人がかなり増えました。22年4月1日付で、また新入団員が入るわけでございますが、今回は、3人の消防団員が職員の中から誕生するというふうな状況でございます。昔ですと、消防団のなり手が多くて役場の職員までは声がかからなかったわけでございますが、最近につきましては、先ほど申し上げましたとおり、お勤めの方が多くて、なかなか団員の確保が難しいという状況もございますので、役場の職員につきましても積極的に消防団に加入して地域に貢献するように努めているところでございます。
 以上です。