平成21年3月定例会報告その3

そこへ持ってきて、我が町はいまだに石橋駅東口を持ちながら開発の遅れをとっています。真岡市よりも地の利のよい上三川は、工業団地さえ売れ残りがある始末です。これについて誰一人責任は取りません。歴代の首長の統率手腕がないのか、能がない職員が多かったかは判断できませんが、すべて当てはまるのでしょう。上三川町から出たことのない職員が営業しても売れないのは当たり前ですし、それが現状です。また、私は、かの20年間、さかのぼって議員の発言内容を調べたところ、10年間、一度も発言していない人もいます。これでは仕方がないのかなと、私も思っています。
発言内容を調べてみますと、言うだけで終わる発言ばかりでした。まともな回答がないということです。答弁があって、それを実行に移した形跡すらも曖昧です。その答弁も数字ばかり出てきて、結果、報告はされません。その答弁となると、町長一人が答弁を行っています。まるで町長一人で町政を行っているようですし、そこに町の職員がいないのかと錯覚してしまいます。

作ったことのない、見たことのない、使ったことのない、聞いたことがない、ないないづくしの職員に「やれ、やれ」と言っている私の頭がおかしいのかなと思案中であります。「行政改革」とか「無駄遣いをなくせ」と言ってはみても、机上の空論でつくった10力年計画の冊子を作るほうがよほど費用がかかるのではないかと考えています。ましてや、その冊子に掲載されてある調査費も捻出できないということです。行政とは、計画したものには予算が出ることを知りました。