平成30年6月定例会その10

◆再質問23
その額を町長はご存じですか。自主事業の売り上げが。私の調べた範囲では、さほど狂いはないと思いますが、年間で1億2,770万ぐらいあるはずです。これだけの売り上げが自主事業だけであるということは、どこを根拠にして赤字になるとかならないとかって、おわかりになりますか。これだけ自主事業をやらせるということは、町長は皆さんのアンケートで、健康になった、何になったという上辺だけの話でやってるんじゃないんでしょうか。これだけの額を稼ぎ出せる、上三川に会社はあると思いますか。利益の話じゃなくても結構です。売り上げでも結構です。1億2,000万です。これは管理費用をもらって自主事業をやっているんですよ。電気、ガス、水道は指定管理者に指定料で払っています。何もなくて、せいぜい、この売り上げを計上するのには、先生、インストラクター、あと、掃除の人、掃除の人は指定管理料で払ってますよ。要るのがこの二種類しかないんですよ。それでこれだけのものを売り上げていることが、利益が30万、40万の話をしますか。会社で、町長、自分も昔経営者だったんですよ。売り上げでもって、人件費は幾らぐらいは人件費なんだよとわかるはずですよ。これだけの売り上げがあることをひたすら隠して、指定料をまるっきりとって、年とった人たちの値上げをしたり、器具部品を新しく変えるから会員の人たちに値上げをするよというのを、あなた認めたじゃないですか。こんなことがあって認めたんですよ。言ってみてください。

◎回答【総務課長】
多少誤解があるかと思いますので、私のほうから、指定管理制度について多少説明したいと思います。指定管理制度は国のほうで、公共施設の管理をするに当たって、役所が直接管理するより民間のノウハウを使って管理したほうがローコストで施設管理ができるということで導入された制度でございます。基本的には、公共施設、上三川の場合ですと、いきいきプラザのほかに町の体育館、図書館、農業改善センター等が指定管理で、民間公募で行われております。そのほか、コミュニティーセンター等はその地域のコミュニティー団体のほうに、指定でもって指定管理者をお願いしているという状況でございます。指定管理者が施設を管理する基本の部分は施設の貸し出し業務です。ただ、いきいきプラザ等、健康管理を目的にした施設でございますので、単なる貸館業務では利用者の方が自分で運動を考えてやらなくてはならない、例えば、プールですと、お子さん等が勝手にやったのでは危険が伴うということで、指定管理の中に事業も含まれてございます。ただ、その事業の部分については、私は詳細を知りませんが限度があるということでございます。当然、利用者の中からは、自分で勝手にプールを使ってやるというよりは教室形式で教えてほしいという利用者が多数ございます。そういうものに呼応する形で自主事業が盛んに行われているという実情でございます。その辺の指定管理制度については、ご理解をいただきたいと思います。