平成30年3月定例会その13

3.いきいきプラザにおける指定管理と決算について

◆質問
(1)過去の指定管理費の決算は、どのようになっているのか。
(2)休館日とメンテナンスの関係はどのようになっているか。
(3)平成29年度における自主事業の内容はどのようなものか。
(4)指定管理費の利益率と人件費との関係はどのようになっているか。

◎回答【町長】

(1)上三川いきいきプラザの指定管理費の決算でございますが、第2期目となる平成25年度以降の収支は、平成25年度が、収入額2憶8,237万円、支出額、約2億8,505万円で、差し引き268万円のマイナス。平成26年度は、収入額約2憶9,669万円、支出額約2憶9,666万円で、差し引き3万円のプラス、平成27年度は、収入額約2憶9,978万円、支出額約2憶9,791万円で、差し引き187万円のプラス、平成28年度は、収入額約3憶209万円、支出額約2憶9,862万円で、差し引き347万円のプラスとなっております。
(2)現在、いきいきプラザの休館日は、原則として毎月1日と年末年始、及び2月にメンテナンス休館日を設けております。休館日には、開館日に円滑な運営ができる環境を整えるため、開館日では実施することが難しい建物内の清掃や設備の保守点検、破損個所の修繕などを実施しております。
(3)指定管理者が実施する自主事業は、利用者サービスの向上を図り、施設の目的を効果的に達成するために実施しているものでございます。今年度、いきいきプラザの指定管理者が実施している自主事業は、1年を通して実施しているスイミング教室、ヒップホップ教室などのほか、月1回、定期的に開催している木工教室やお菓子教室、夏季休暇などの長期休暇中に実施している親子料理教室などがございます。
(4)いきいきプラザの指定管理費に係る収支は、指定管理料と利用料金収入を合わせた総収入額と、施設の利用許可事務や設備の保守点検、清掃、警備など、町が指定管理者に実施させる業務に係る総支出額が同額になるように限定しております。従いまして、指定管理費には利益率を想定しておりませんので、人件費と利益率に関係性を求めることは難しいと考えております。