平成30年3月定例会その10

2.都市計画税のあり方について(つづき)

◆再質問6
そうすると、何ですか、優先順位はメインストリートだからないというお答えでよろしいでしょうか。優先順位があるとすれば、優先順位は、商工会のライトがかろうじてついているから明るいんです。あれは、家庭の電気なんですね。行政の電気ではございません。それがもう、電気の球も、商売人が商売をしなくなったために、つけかえるにして高くてつけれない、商売をしていないのに電気料を払ってられないといって消えているわけです。商工会で、私たち個人で買った街路灯がついているから、優先順位が遅いという言い方ですか、それとも、全部、商店街の人に9時で切って下さいと言ったら真っ暗になるんですが、そうしたいですか、町長、お答え下さい。

◎回答【町長】
もう一度お話をさせていただきますが、町内全域の中には、本当に困っているところもありまして、そういったところを皆さんから町としては要望を受けているわけでございます。別に、商工会の個人のところに頼ろうとか、頼らないとかという事ではなく、今現在は他よりも明るいような状況がある場所よりも、本当に困っているところを先につける、これは町としてやらなきゃならない、そこにお住いの住民の方が困っていらっしゃるという場合には、そちらにやっぱり優先順位が高くなる、そういうふうに判断した場合は、やはり、そちらの方に予算づけをさせていただきたいというふうに思います。ですから、先程からお話しておりますように、議員がおっしゃっているところに、つけないとか、つけるというよりも、まず、そういった限られた予算の中で、困られている方をよく精査して、その後で考えていきたいというふうに思います。

◆再質問7
困られている人たちがいるか、いないかという話よりも、困っている人につけてやるのは行政の務めでしょう。税金が余って、限られた予算だといって預金を貯めることは、2億も3億も貯金することはあっても、使うことはできないという意味でしょうか。何かの基金をつくるということは、税金であげたお金を積み立てるということです。このお金から、その費用が出せないという理由は何でしょうか、お伺いします、町長。

◎回答【町長】
基金に積むものは、将来、町の財政上の効果的な運用のために、当然残しておかなければならない。そういったことで基金を積まさせていただいております。限られた多くの事業がある中での予算の中で、優先順位とか、そういうことを決めながら、道路整備、街路灯の整備、そういったところをしていくわけですが、そういったところをご理解いただきたいというふうに思います。