平成21年12月定例会報告その13

◯議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
◯1番【勝山修輔君】企画課長にお聞きしますが、私がいっているのは、パソコン1台のリース料は3,000円で、県庁からすると2,000円ぐらい高いです。人数もうちの町の何十倍、何百倍かもしれません。そのほかに、ソフト使用料、機材のリース、何のリースというと、幾らになるかおわかりですか。
◯議長【松本 清君】企画課長。
◯企画課長【上野健一君】ソフトリース料、あるいは機材のリース料等、多岐にわたっております。それぞれの所管課がございますので、現在、手元に資料はございませんので、後ほどお示ししたいと思います。
◯議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
◯1番【勝山修輔君】私が言いたいことは、それを全部、パソコンの820台に換算すると、何万円になるんです、何十万円になるはずです。そうすると、毎日「おはよう」と言って、1台ずつパソコンが買える値段になるんです。どうしてうちの町だけこんなに高いのですか。すべて課の全部のリース料、機械のソフト資料何かというものを1つに丸めて台数に加算すると、私も、今、そこまで計算したのを持っていませんが、多分、6万円ぐらいにつくはずです。わかりますか。これが高いか、安いかということの問題で、リースを取りかえているわけです。取りかえたリースの機械を、なぜ小学校のパソコン教室にあるだけじゃなくて、全員に貸与してくださいというお願いをしました。その対応が今までに何台取りかえて、貸与が何台あったか、お示しください。
◯議長【松本 清君】企画課長。
◯企画課長【上野健一君】町の行政部門で所管しておりますパソコンにつきましては、小学校に貸与ということは今までございません。
 以上でございます。
◯議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
◯1番【勝山修輔君】私は、このパソコンのときに、前の企画課長に「リース会社に行け」と言われまして、私は行ってまいりました。リース契約ですから、「リース契約が終われば再契約は5円でも10円でもいいです」というふうに言われました。そうしたところが、今度は、「中にあるソフトが外出してはだめだ」というので、「そのクリーニングをしなければいけない」という行政からの答えでした。「それをしたら幾らなのですか」ということになったら、リース会社は「すべてそれをして再リース料は、行政のほうで5円だと言えば5円で結構ですし、10円だと言えば10円で結構です。あげるわけにはいかないので、そういうことでしたら利用価値はあると思います」ということなんです。そういうことを言いましたら、「たくさん使っているので、ノートパソコンのキーボードがだめになっているから使えない」ということを言ったのです。「じゃあ、キーボードの取りかえができるのか」といったら「それは何千円でもありません」ということでした。そういうことを聞いている私に、いまだにやらないということがあるとするならば、これは行政改革ということをしゃべることはないのではないですか、副町長、どうですか、お答えください。
◯議長【松本 清君】副町長
◯副町長【青山誠邦君】先ほど来、厳しいご指摘をいただいているわけでございますが、ご指摘のとおり、行政改革の初めは、まずは職員の意識改革だというふうに私も認識しておりますので、いろいろご指導がありましたが、その辺も含めまして、職員の意識改革を図ってまいりたいと考えております。