わたしの思うこと 平成28年度一般会計決算執行に反対討論

私は28年一般会計決算執行に反対致します。
その理由は、町民本位ではなく、行政の都合の良い予算執行をしているからです。
度々、一般質問で申し上げている都市計画税により、利益を受ける受益者の度合いの差があるのに徴収し、町民に不平等が生じているのに見直しもせず、一般会計補正で積立金と称し、町税収入の1割に相当する積立金12億68百万も金額を積立し、その積立金残高は、43億円以上あり、28年度の都市計画税は2億1千800万以上の税収入があるにも関わらず、都市計画税を納めている町民に何を持って受益者がどのような利益を受けているか、明示もないでしょう。
その理由は税収の予算に対し、積立金の取り崩しを持って予算計上をしているからであり、予算とは全て計上の上で作り上げるべきで、作り上げる能力の無さが見え隠れしているからだと私は思っているので、そのような職員が、集中制作プラン28年度の実施状況などを見ると、24区分でAが23、Bが12、Cが2等とすべて行政の手盛りの何物でもない。側溝清掃などは、私の知りえる所では、議員になり日より毎年の如く道路維持費として、1億からの予算を組み、側溝清掃などは、年間50万の予算は450m、1,778,976円が、3年間でやったのです。現在の側溝の延長は97kmもあり、都市計画課の計算では、年間300万の事業費で清掃が終わるには、145年もかかると言う始末です。
これでは、側溝が150年も現在のままあると思って計算しているのでしょうか。側溝の清掃など50年以上、修繕以外にやっていないのです。そのような状態なのに雨水事業を都市計画税によって賄い、事業を遂行しようとしていることが理解できません。事前の清掃修繕の段階を通り越して、平気で計画を立てる行政の考え方や姿勢などあってはならないことだと思います。このようなずさんな補正予算の執行に断固反対致します。