平成29年3月定例会その9

2.都市計画税と町税の使い方について(つづき)

◆再質問1
今までに本郷地区の収入は4,613万7,000円、明治地区が1,927万円、上三川地区は1億3,300万円という金額ですが、明治と本郷の都市計画税を足しても上三川の都市計画税に及びも寄らないということになります。そして、年間、約21億円近くの金額を徴収していますが、今、答弁にあったとおり、町のインフラに使ったお金が1億3,000万円だと、21億の収入があってこれだけしかできていないと言う事です。
 町長にお聞きしますが、市街化に住んでいる人と調整区域に住んでいる人と市街化に住んでいる人の違いは何か、お答え下さい。

◎回答【町長】
土地の市街化区域に住んでいる方と調整区域の方ということですが、調整区域は当然、土地の売買等に制約がかかりますので、市街化区域はそういった制限がないということで、その辺が一番大きな違いかと思います。

◆再質問2(前出:再質問1のつづき)
今、上三川町の上下水道は、砂ヶ原地区を除いて約90%です。何の差もないのに市街化に住んでいる人たちは約60億近いお金を、住んでいる納税者の人数で割ると約150万円、余分に支払っている事になります。市街化に住んでいる人はいつでも家が売れる、調整区域は制約がある、ですから市街化に住んでいる人の固定資産税と調整区域に住んでいる固定資産税の差がそこで生じるのではないでしょうか。その額が、市街化に住んでいる50坪と調整区域に住んでいる500坪の納める税額はどのぐらい差があるか、税務課長にお聞きします。

◎回答【税務課長】
調整区域と市街化地区の比較でございますが、土地とか、地目とか、場所によって違いますので、算出はしていないのですが、資料がございませんので答弁できません。