平成29年3月定例会その5

◆再質問5(前出:再質問1のつづき)
町民から要望のあったことができないなら、インフラ整備する予算を取れないのか、もしくは取らないのか、優先順位はどうやって決めるのですか。緊急性だといって、今年要望のあった10件は緊急性がなくて、来年仮に10件の要望がきましたら、どこで調整をするのですか。以前にもまだ残っているわけですから、その予算すらできないのでしょうか、答弁お願い致します。

◎回答【町長】
3月2日にも議会の皆様方、議員の皆様方に平成29年度予算をご指示させていただいたわけですが、行政全般にわたります町民の皆様へのサービスというのは、インフラ整備だけではなく、子育て、教育、さまざまなところで町民の皆様からの要望、また、そういったことに応えることによって皆様から生活しやすい、その環境を作っていくわけでございます。今、10件以上の要望が残ってしまう、これは都市建設課の中で、先ほどの答弁にありましたように、よく優先順位等を決めて、緊急性があるものについては補正予算でも何でも対応していかなければならないものはあろうかというふうに思いますが、そこは限られた財政の中で緊急性を重視しながら対応していくように考えております。

◆再質問6(前出:再質問1のつづき)
そうすると、緊急性と優先順位ということになっていくと、一昨年に要望したものが、何件残っているんでしょうか。昨年できなかった工事名は何件残っているでしょうか。

◎回答【都市建設課長】
今までの要望件数の集計についてお答えします。各自治会からの要望件数、昭和55年度から要望件数を把握してございます。昭和55年度から昨年27年度までには911件の要望件数がございました。今年度までに対応した件数はそのうち675件でありました。まだ対応できていない件数は237件ほどの要望件数が残っているというような状況でございます。しかし、要望されている内容の中には、町の整備基準等を満たしていない要望もございます。そういうものについてもありますので、全て237件、町として今後整備していくかというようなことではないかと思いますが、237件の要望の未対応の件数があるというような状況でございます。