平成29年3月定例会その1

平成29年3月 上三川町議会定例会 一般質問  
質問者:勝山 修輔

1.予算の適切な執行について

◆質問 
予算の適切な執行についてお伺いします。
(1)「広報かみのかわ」2月号に町の資産・負債・純資産の金額の記載があり、町民一人当たりの金額、が全人口数で算出されている理由は。
(2)負債を、基金を差し引いた金額で広報に載せていない理由は。
(3)町制60年間において取り崩しを行った基金の名称と金額は。
(4)過去8年間における都市計画税及び同期間内に都市建設課以外の課で都市計画税を充当したインフラ工事の箇所数と、1カ所当たりの金額は。
(5)平成27年度に住民からの要望で行ったインフラ工事の件数と、要望に応えられた件数、応えられなかった件数と金額は。
(6)来年度における側溝の土砂の取り除きに対する予算化はどのようになりましたか。

◎回答【町長】
(1) 「広報かみのかわ」2月号の記載につきましては、12月定例会の議員全員協議会におきまして、「新地方公会計制度による平成27年度財務諸表について」として、財務書類、貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書の財務4表についてご報告したもののうち、貸借対照表につきまして、町民の皆様がご覧になりやすいように表演を改めたり、解説を加えたりして搭載したものでございます。
そのうち資産・負債・純資産について、1人当たりの額が町の全人口で算出される理由につきましては、類似団体、近隣団体と比較しやすいことから、町民の皆様にわかりやすい公表の方法の一つとして、総務省が示している表現を用いたことによるものでございます。
(2) 貸借対照表は、本町が行政サービスを提供するために保有している資産と、その財源となる負債及び純資産を総括的に対照表示したものでございます。貸借対照表の作成に当たりましては、総務省の示した様式を用いてございます。ご質問の基金につきましては、負債と差し引きするものではなく資産の中に計上することとされているものでございます。