平成28年12月定例会その9

2.上三川町新産業団地構想について(つづき)

◆再質問5(前出:再質問4のつづき)
(工業団地の候補地を)石田地区にしたという根拠は何ですか。石田地区にした理由が、私には理解できないのです。
◎回答【町長】
アンケートの結果は新たな土地利用の必要性ということで、他の地区より、石田地区が最も高い数字でありました。それとともに、ここの土地が農振農用地、要するに青地を含んでいないというところで、こういった産業団地に一番適していると判断して石田地区とさせていただいたところです。

◆この質問の回答に対して質問者より一言
私が先ほど言った坂上本田、三村、五分一には、その倍ぐらいの白地があります。画幅も良く、平地(ひらち)にすれば良質の土地がたくさんあります。なぜ、そちらのほうに目を付けないのかということを、私は言いたいのです。

◆再質問5
企画課では、結果を何も立証しないで、区画整理団地、達成地を高くて買えないから、今、役場の職員でさえも交通不便の為、下野市や真岡市に移住している状況です。高校に行く為には、宇都宮市か真岡市等に行かなければありません。上三川町の施策でいろいろな箇所に区画整理や道路を建設しているのですが、一向に家は建ちません。そこに住宅を、『定着をして下さい』と言われましても、高いため、宅地造成して売らなければ誰も家は建てられない状況です。石橋駅前に土地計画税を作り、区画整理をしましたが、10年来、家ではなく、駐車場になっております。駐車場の収入の方が良い為、宅造(宅地造成)に売ってもらえません。町の行政に聞きたいのは、どこに定住性のある土地をお考えでしょうか。どこが定住可能だとお思いでしょうか。
◎回答【町長】
上三川町は線引きがされておりまして、市街化区域内でないと建物が建てられないのは議員ご承知のとおりだと思います。市街化調整区域に、仮にですが、そういったことを今は住宅地として建てるのが非常に困難でございますので、今の市街化区域の中で住宅を建てていただけるような、そういった施策を進めていきたいというふうに思います。