平成28年12月定例会その8

2.上三川町新産業団地構想について(つづき)

◆再質問3(前出:再質問2のつづき)
4号線に面していて、2車線の大きな道路に面したちょうど南側に、この倍ぐらいの工業団地が確保できる場所がございます。そこから(高速の)インターまでの距離は、今、町長がおっしゃった石田地区と、3キロと離れていません。
石田地区にではなく、そちらを候補地としたら、何か不利な点はありますか。
◎回答【町長】
その3キロという距離は、車で移動すれば、時間的にはそうでもないかもしれません。しかし、この土地を選定した経過は、先ほど来、申し上げておりますとおり、いろいろな多面的な検討の結果、今の石田地区を選出した経緯がございます。

◆再質問4
私が町に情報公開を依頼した町民アンケート(都市活用に関する)を調べますと、429件の配布がありまして、232件の回答です。(回答率54%)この内容を見ますと、農業以外の利用を考えている人は141人。工業団地の候補地の石田地区も入っています。それで、農業用地を考えている人と無回答の方が、98人でした。石田地区だけ見ると、賛成している人の数とそれ程変わりません。工業団地の候補地を石田地区にされたのか私には理解ができないのですが、どのような理由なのでしょうか。
◎回答【町長】
石田地区では、90%以上が「新たな土地利用は必要だと思う」というふうに回答が寄せられているところであります。
◎回答【企画課長】
「新たな土地利用の必要性」ということで工業団地ということでは聞いてございません。新たな土地利用の必要性、その中で今、ご回答申し上げましたとおり、石田地区におきまして91.2%の方が現在の土地利用ではなく、新たな土地利用の必要性があるということでご回答いただきました。