平成28年9月定例会その11

◆再質問3(前出の「町と消防の防災無線について」つづき)
防災係にしても、総務課長にしても、町長にしても、皆、素人です。
その方々が命令を出して、町民の安全を守れると思いますか。もう一つ質問ですが、その防災の連絡が県からメールで来るということですが、それは何人の人が見て、誰にそれを伝えて、誰が行動するのかという(防災の)マニュアルがあると思いますが、その通りに行ったことがあるのでしょうか、ないのでしょうか。
◎回答【総務課長】
防災関係のメールですと、消防担当、それから総務課の課長補佐、それと私課長のほうに直接来ることになっております。もし来た場合には、一般の気象庁が発表する警報がでますと、栃木県のほうから防災のメールが来ることになっています。その場合には、最低限、消防の担当係が役場につめまして各種連絡に対応できるようにという体制をとります。その先、例えば、大雨警報とか洪水警報、田川の志位が上がってきたということになりますと、私ども総務課の防災係から、まず都市建設課、上下水道課、産業振興課、建設課のほうに非常体制ということで招集をかけます。それで第一配備をしまして、それで足らない場合には、その先、必要な全課の職員に招集をかけるというような体制でございます。

◆再質問4(前出の「町と消防の防災無線について」つづき)
消防署には24時間、職員が待機していますが、その待機している人に指示を仰げば(町から直接)、もっと早く敏速に動けるはずです。それで、町にある無線を設置したらどうか、という話を私はしました。火事があったり、水が溢れたり緊急の災害時はどうするのでしょうか。(総務)課長と課長補佐が先に職員を招集してから始めるのでは遅いのです。消防署の方にちゃんと命令系統をして、その人たちが動いたほうが、よほど安全で安心なのです。消防署と消防団は毎日訓練しているのですから。そこに(町の)防災無線を設置していないとは、どういうことですか。
◎回答【町長】
災害のときにはいろいろな役割がございまして、町の職員も、今、総務課長が申し上げましたとおり、招集がかかって、それぞれの部署でそれぞれの仕事をしています。上下水道などは、その施設の保全、また、その年建設のほうは、町が管理している道路が冠水した場合の交通整理とか、通行止めとか、いろいろな業務があります。その水防とか消防の技術が特化しのものに関しては、当然、上三川消防署の職員に指示を仰いだり、協力を仰いだりということになろうかと思いますが、そればかりではない、町の職員も夜を徹して警戒、またその作業をしてくれております。