平成28年9月定例会その8

2.町のインフラ整備について(つづき)

◆質問(4)~(6)
(4)インフラ整備の一つとして防災無線の設置が決まったが、その使用方法と運用にあたっての上三川消防署との関係についてどのような考えを持っているか。
(5)インフラの一部として町道の新設、修繕に対しての考えは。
(6)町行政がしなければならないインフラ整備の優先順位は、誰が決め、その後、誰が確認して誰に報告するのか。

◎回答【町長】
(4)防災無線につきましては、基地局を整備し、各避難所、消防団車両、町公用車にそれぞれ無線を設置し、緊急時の連絡体制の構築を行うものであります。石橋地区消防組合に設置されている消防緊急無線とは別の無線帯であり、相互通話はできません。しかし、今回の整備計画では、上三川消防署に無線設備を設置する計画がございますので、消防署と町との連絡体制については十分と考えております。
(5)町道の新設、修繕についての考えは、町民の暮らしに直接かかわりのある生活道路については、地域からの要望を反映させながら、緊急性や必要性を十分に考慮し、効率的・効果的な整備を図っており、また、幹線道路については、財政状況を勘案し計画的な道路整備を推進してまいりたいと考えております。
(6)インフラ整備の優先順位につきましては、まず初めに担当課が事業実施順位を決定いたします。その後、企画課において実施計画を取りまとめ、担当課と副町長によるヒアリングを実施した中で、財政計画と整合性を取りながら町全体としての事業の優先順位を定め、町の実施計画として最終的に私が決定しております。事業の実施につきましては、予算編成時において歳出の状況を勘案しながら実施計画に基づき決定しております。