平成28年6月定例会その5

1.上三川町行政改革大綱の内容について(つづき)

◆再質問3【行政改革案について ※前出の回答についてつづき】
①活力というのは何をもとに活力がある町にするのかという基本がないと活力が生まれないと思います。何を基準にして活力を生むのか、活力のもととは何だと思いますか。
②改革のスローガンに挙げている、4つのシンカ(「真価」、「芯下」、「伸化」、「深化」※ブログ:その2での町長の回答をご参照下さい)のシンボルが説明になっていないし、絵に描いた餅のように思われてなりません。企画課で書いているものは、机上の空論を他の行政の真似事のように、そのようなものを企画する業者に任せてつくり、掛かる経費が無駄だと思います。できないことを絵に描くのではなく、行政は、できることから少しずつやっていくことのほうが当たり前ではないかと思うのですが、町長のお考えは。
③もう少し理想を下げて、できることからやっていくことが一番肝要でないかと思います。町長は町に人口をどうやって増やすのかと聞かれたときに答えられますか。町の人口を増やすためには雇用がなければ、住んでくれる人はいません。雇用はどのようにつくるのですか。その具体策は企画課、副町長は、何かお持ちですか。我が町を近隣の市町のベットタウンにして、都市計画税をなくし、住宅の補助を出し、固定資産税を減らすなどと、具体案はないのですか。我が町で雇用がないのに、「勤めますか」といっても勤められません。

◎回答【町長】
①町の活性化、そういったイメージでございます。
②今の厳しい財政事情、世の中の状況が難しいところで、これを達成していくのはさまざまな困難があろうかと思います。しかし、目標を持たないと、我々が行政を進めていく中でも、町民の皆さんにも、目標を設定して、その目標に向かって行政サービスを向上していくという意味で、この行政大綱、また集中プランは必要だと思っています。
◎回答【企画課長】
①~③行政改革大綱並びに集中プラン、これについて業者丸投げということではございません。業者の委託はしておりません。職員みずから、期間をかけまして練り上げたものを町長に決裁を頂いた内容でございます。
(町の人口減少について)どうしたら人口が増えるのかということでございます。人口が増えるということにつきましては、現段階では、日本の国、県をはじめとして人口に増加は厳しいと考えています。従いまして、町のほうでも、国のほうでも、まち・ひと・しごと総合戦略といったものを作成しまして、できるだけ人口減少に歯止めをかけていきたい。これは、昨日、職員さんのほうからもご質問を受けた点でございます。