平成28年6月定例会その3

1.上三川町行政改革大綱の内容について(つづき)

◆質問6
少子高齢化に伴い人口の減少につながるというが、どのように対処して人口増加につなげるのか。
◎回答(質問6)【町長】
本町におきましても、少子高齢化の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけるため、「まち・ひと・しごと総合戦略」を昨年10月に策定いたしました。この総合戦略や第7次総合計画に掲げた事業を着実に実施することにより、人口減少に歯止めをかけてまいりたいと考えております。

◆再質問1【基金の取り崩しについて】
①基金を取り崩さなければならないほど財政が緊迫しているは、ここにいる皆さんにご周知のとおりです。例えば、都市計画で道路をつくるとして、予算がないのでできない、優先順位があるという話を私はよく聞くのですが、この基金はそういうものに使ってはいけない、銀行に積んでおかなければならないという基金なのでしょうか。あるいは何か問題があった場合にそこから支出をするということなのでしょうか。
②町長の判断で、この中に(上三川町財源適正化計画)盛り込んである文言であれば(基金を)使用することができる、ということで解釈してよろしいですか。
③予算化をしたもので、どうしても優先順位があるとするならば、この基金を使うことは可能なのでしょうか。
④基金の額は法令などで規定があるのでしょうか。
◎回答【町長】
①もちろん基金でございますので、町の総合計画、そういうものに基づいて、必要なものには、そこを充当していくということです。
②最終的に予算を提出するのは、私が議会の方に予算を提出し、議会に承認をいただいて予算が成立するということになりますから、最終的な執行責任者は町長ということになりますが、これは、町民の皆さんからいろいろなニーズをお伺いし、各課で予算を積み上げ、そして予算化してくものでございます。
③必要なものには使っていくということです。ただ、不測の事態、そういうところにも、当然、要するに、基金、蓄えがないとそれに対応できませんので、それは財政適正化計画に基づいて適正な措置をしてまいりたいと思います。
④金額の規定というのはございません。