平成27年6月定例会その6

2.町長の公約について

◆質問者からはじめに
町長の公約について。「町民参加の開かれた町政の展開と視野良好、無限大」と発言してきました。「元気度は200%、経済を活性化させ、町内企業の経済安定化や農畜産物のブランド化」など、このような公約というか、マニフェストは何を原資として言われているのかをお示し下されば、私は大変幸いだと思います。「風通しのいい全員参加の町政」とは私も同感であります。どのような対策を講じるのか、その辺も説明していただきたく質問いたします。


◆質問1
「共につくる協働と自立の町」とありますが、具体的な説明を。

◎回答(町長)
協働とは、地域コミュニティ活動を積極的に促進していくとともに、各種計画策定や公共施設の整備・管理等への町民・民間の参画・協働による町民と行政との協働体制の確立と考えております。また、自立とは、民間の経営理念・手法を導入した新しい公共経営の視点で、行政運営のあり方自体を総合的に点検・評価しながら、さらなる行政改革を積極的に促進し、真に自立可能・持続可能な行政の確立と考えております。私が考える「共に創る協働自立の町」とは、これら協働、自立に支えられた地方分権時代にふさわしい有効性、効率性を追求し、町民と行政がともに考え、ともに行動する町でございます。具体的には協働といたしましては、自主防災組織の設立でございます。本年度より計画的な設立を目指し、設立を予定している自治会には職員を配置するとともに、財政的な支援を行ってまいります。また、自立といたしましては、財政の適正化でございます。第2期財政適正化計画に基づき、引き続き健全財政に努めてまいりたいと考えております。