平成27年6月定例会その4

1.いきいきプラザの営業について(つづき:プラザ内レストランの営業について)

◆質問
レストランは以前、上三川町の民間の業者が営業していました。
営業時間をたかだか1時間短縮するのにも要望書を町長宛てに出して採決をもらっているのです。経費が高くて払えないから減免してもらい(町からは人件費しか出ていません)、補助をもらい、かろうじてこのニーズに合うように営業を続けてきたのに、強引に家賃や光熱費など払うよう要求されたために、赤字になってしまい撤退せざるを得なかったのだと私は聞いております。現在の日本水泳振興会の経営になってから、夜のニーズが少ないからと簡単に時間短縮の許可が下りているのに、以前の業者(民間)の時はなかなか要求(時間短縮の要望について)が通らなかった。撤退した理由の稟議書も商工会を通して提出されておりません。商工会が推薦している業者ならば要望書も撤退時の稟議書も商工会を通してからすべきです。
◎回答(健康課長)
レストランの運営事業主体、これはたまたま日本水泳振興会ですか、これは別物というふうな捉え方をしております。上三川商工会から推薦を受けた業者、これがたまたま水泳振興会であったというだけの話で、レストランの利用者イコール指定管理者の水泳振興会という捉え方は町のほうではしておりません。

◆質問(前出の回答を受け)
指定管理者の水泳振興会とレストランを経営する水泳振興会は町民から見れば同一の会社ですよ。商工会が町のいろいろな業者の方に頼んでみましたが、どこも採算が合わないということで断られ、日本水泳振興会が手を挙げたので商工会は推薦をしたということです。
商工会が推薦したのは、引き受ける業者が他にいないので、推薦をしなければならない規則があるからなのです。私は「自主事業の利益は町が管理してもらうべき、払うものは払うべき」ということを言っているのです。
◎回答(総務課長)
指定管理にはいろいろなやり方がございます。利益を指定管理者が受けた中で指定管理料を圧縮するというような考え方のものが、このいきいきプラザの中では利用されておりまして、全ての自主事業の収益をいったん町に上げることになりますと、指定管理料をその分、上乗せする必要が出てまいります。そういった部分で、いきいきプラザのほうでは、自主事業をやった中で、いかに利益を上げながら指定管理料を圧縮するかというような思考錯誤があるのだと思います。