平成27年3月定例会その6

2.いきいきプラザの運営状況と事業報告書に対する第三者の評価制度について(つづき)

◆質問
次に指定管理者との契約をする場合に、こういうことを(業務委託料は毎年ごとに当年度の事業報告を精査の上、次年度の委託料を算出して、再契約をすべきではないか)鑑(かんが)みて契約できないのでしょうか。指定管理者へ利益を差し上げて、委託料は税金で払うという、他の市町村ではしていないことを我が町がしていることに対してのお考えは。
◎回答【健康課長】
指定管理期間5年間のうちには、いつも黒字になるわけではございません。その上でのリスクを負っての指定管理という制度かと思っております。

◆質問(上記の回答に対し)
今、業務委託料は全て賄えるような十分なお金を払っているはずと思いますが。どこで赤字になるのか、また今までの経過で赤字になったことがあるのでしょうか。
全ての経費を含めて、この金額は(年間委託料:約2億1,000万円)算出したのです。電気料などのような経費は料金の上下があるので委託料とは別に払うということになっているのではないですか。
◎回答【総務課長】
指定管理制度につきましては、「使用料」ということで町がもらう部分があります。また、考え方を変えて「利用料」ということで指定管理者が収入として入れる部分がございます。この2つの考え方がございます。委託料、年間の指定管理料を圧縮するために「利用料」という視点で直接、指定管理者の収入の中に入れて町から払う指定管理料を圧縮する考え方がございます。担当課(健康課)の判断でそのようにしたものと解釈しております。
◎回答【健康課長】※上記、総務課長の回答に付け加えて
圧縮になっていると思います。実績としてそちらのほうが上がっている。先ほど赤字になっていないのでは、というご意見があったのですが、実はその使用料の見込みが少なければ赤字が出てくるということがございます。

◆質問(上記の健康課長の回答に対し)
今までの6年間に赤字はあったのですか、なかったのですか。
◎回答【健康課長】
過去1期の5年間の指定管理料の中では、5年間の間では30万円弱の黒字しか生じておりません。しかし、5年間で黒字が30万円と申し上げましたが、最終年次のことで、1年目から4年目まではずっと赤字でした