平成26年12月定例会その11

◆今回の質問の総論として、質問者から最後に町長へ
町でまた何か大きな施設をつくるときに、またこれも借財が残ります。
借財が残れば、後年、私たちの子どもや孫がそれを払っていかなければならない。
利用価値のあるものをつくるなら別ですが、ただ隣町にあるから我が町もつくるんだという考えでつくられたのでは、納税者の方々は大変な思いをするわけです。
上三川町の商工会に加入している事業者で大きいところは除き、1日10万円の売り上げのある商店は99%ありません。それでも皆様方の町を運営していくためには、町税を払っています。町税を払っていないと思われる、指定管理業者が、ほかの自治体では癒着が問題になっていることも多々ありました。私の町であるとは思っておりません。
しかし、いきいきプラザのような事業を町としてやっていくのであれば、行政は事業の数字を把握し、きちっと計算したことをやっていただくべきです。
我が町のいきいきプラザは、あと25年間、1人50万円ほどの町税を払う計算になるのです。今度またもう一つ同様の施設をつくったら町民一人が死ぬまで(町税を)70万円払っていく、というようなことが起きないよう町政をしっかりやっていただきたいと思います。