平成26年12月定例会その2

1.指定管理者制度について(つづき)

◆質問
民間に委託する場合、契約書がありますが、その契約書に町と○○指定業者というように契約書を作成します。上三川町には法人格※があります。町が指定業者と契約をした、その町とは誰を指すのですか。
※法人格・・・「法律に基づいて団体に与えられる法律上の人格」
法律に従い一定の手続きを経たものだけに法人格が認められる。法人格を持っていない団体は、一般的に任意団体と呼ばれている。法人格を取得すると、団体名義で契約を結んだり財産を所有できるようになり、団体メンバーの個人的負担が軽くなる。
◎回答【町長】
町の代表としては町長の名前が出ていると思いますが、町ですから、町全体の総意として契約をしているというふうに考えております。

◆質問
町民全体の代表者が町長だということでよろしいですか。議員はその中に含まれますか、含まれませんか。
◎回答【町長】
町の代表ということですから、議員の皆様も町民の一人として考えれば、その中に入ると思います。

◆質問
民間に委託をした業務に税金が使われます。自主事業で税金が使われて利益が上がると、その指定業者に差し上げますということが民間委託だということでしょうか。
◎回答【町長】
利益というものは、この契約上の利益は町民が利益を被る、町民に利益があるような、そういった契約をお互いに結んでいると考えています。

◆質問
町民にも利益があるというふうに解釈してよろしいですか。
◎回答【町長】
お金の利益ではなくて、その契約すること自体、町民に利益あるようにそういった契約をしているということになります。