平成26年9月定例会その6

2.上三川町「いきいきプラザ」の運営について(続き)

◆質問
いきいきプラザは全ての町民の福祉向上と健康維持増進を図るとともに、町民相互の交流の場とするためプラザを設置するとあります。この設備の中には保健センターや町民交流センター、総合保険福祉増進機能、その他といろいろありますが、現在どのような利用実績があるのかお伺いします。
◎回答【副町長】
いきいきプラザは平成20年6月にオープンしたわけでございますが利用者数の目標としまして1日500人と目標を立てたわけですが、現在は1日1500人を上回る利用者があります。

◆質問
プールに関してですが調査したところ、いきいきプラザのプール教室には生徒数が約1,500人、1ケ月の授業料が3,000円。計算すると1ケ月450万円の収入になり、1年間で計算すると莫大な金額になります。プールには6レーンあり、水泳教室のため4レーンを使います。一般の利用者用が2レーンです。この2レーンが、1人やっと泳げるくらいの幅です。他の4レーンは2人が交互に一方通行で泳げるようになっています。健康増進のためにつくって町民がこれだけ負担をしていて、自主事業が優先になっており、それだけの利益を上げているのに、どうしてこの様なことが起きるのかが問題かと。副町長、もしくは担当課でそれを把握していましたか。
◎回答【副町長】
プールを利用する人はいろいろな方がいらっしゃいます。健康増進のためにプールを利用する、あるいは、泳ぎがうまくなるように利用するとか、いろいろな理由があるかと思いますが、いずれにしても、自主事業で参加する方、あるいは一般でプールを利用する方、それは同じ利用者、お客様でございます。自主事業、あるいは一般の利用の方、その辺は指定管理者の中でうまく調整しながら運用しているものというふうに聞いております。
そのような状況は担当課のほうから報告は受けております。

◆質問
健康維持のため、町民のために年間2億何千万もの税金を投入して、経費を払って、町外にしろ、町内にしろ、入館料を払っての利用者と、自主事業の利用者とどっちが重点だと思いますか。自主事業でそれだけのプールを一日に何時から何時まで使っているかご存知ですか。自主事業というのは、利用者に迷惑をかけない程度という約束でやっているのとは違うのでしょうか。
◎回答【副町長】
自主事業に参加する人、またそうでない方、いろいろな利用者がいると思いますが、これはいずれもいきいきプラザに来てくれた大切なお客様ですので、それはどちらも大切にしなければならないと思っております。