平成26年9月定例会その2

1.都市計画税の用途について(続き)

◆質問
利便性から言うと、区画整理の終わったところと終わっていないところで課税率が同じというのは不公平さは生じませんか。
◎回答【副町長】
区画整理が終わって道路がきちんと整備されて利便性が向上するということであれば、それは土地鑑定の中に反映されることでありますから、公平な課税がされているというふうに思っております。

◆質問
この都市計画税はあと何年ぐらいで終わるとお考えですか。
◎回答【副町長】
平成34年には都市計画事業で起こしました地方債、いわゆる借金の額が、皆様からいただく都市計画税の額が上回るという状況が平成34年に生まれるような見通しであります。
そういうことから、平成30年度にもう一度都市計画税の課税のあり方については検討することになっております。

◆質問
近隣の壬生町では町長が公約した都市計画税を24年度に廃止をしたと聞いております。今現在、壬生町では「都市計画税ゼロの町」ということで町人口が増えていることに対してはどのようなご感想をお持ちですか。
◎回答【副町長】
壬生町では壬生町の考えがあって、財政状況であるとか、都市計画事業の状況であるとか、そういうものを踏まえて判断したということだと思います。それがために人口が増えている、ということですがその辺は私ども、どうなるかどうかというのは判断しかねるところでございます。

◆質問
上三川町の人口は減っていますが、壬生町は増えているということは、この都市計画税ゼロが功を奏しているという感じはお持ちにならないということでしょうか
◎回答【副町長】
人口の増減につきましてはいろいろな要因がさまざまに絡み合っているものと思います。その中で、都市計画税を廃止したから人口が増えたのだというのは、一概には言えないことではないかと思っております。