平成21年9月定例会報告その5

◯議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
◯1番【勝山修輔君】町長。
◯町長【猪瀬成男君】勝山議員のご質問でございます。簡単に、一ロで申し上げれば、年度の決算、1年間の収支報告を聞きたい、また、民間委託をしているのに職員を何人常駐させているのかということになるのだろうと思うんです。その中で細かいことが出てまいりました。ご指摘のとおり、そういうことでございますが、やはり、私たちは、町民の多くの皆さんのご意見というものにおいて、いろいろな目的を持って設立をさせていただきました。1年目でございますので、いろいろ試行錯誤中ということでございます。赤字、決していいことではありません。このことにつきましては、全力を挙げて、やはり、この月曜日云々とか、あるいは、もろもろのこと、これはご指摘をされて、私たちも検討をしないわけではございませんので、1年目なので1年だけのきちんとしたトータルは出しております。
 もう1つは、やはり、この3万1,000人という人口、そして、最後にご指摘を受けました、サウナがあるのと、ないのとでは100人違う。それこそ、多くの人から、なぜあそこにサウナをつけなかったのかと。このことについては、ちょっとお話し申し上げましたように、建設検討委員会もございましたし、それから、あそこの理念と、もう1つは、どういうふうな方向で行くのだろうと。そういうときにサウナという意見も出ましたが、サウナは、もっともっと後の話でもいいのではないかということでつけていない。1年間の間に、できることはこれからも努めてまいります。そして、赤字の解消も、当然、税金でございますからやっていかないといけないと思いますので、ご指摘の点につきましても十分、私たちというよりは、町長として検討させていただきますので、ひとつ、そのようなご理解をしていただきたいと思います。
 以上です。
◯議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
◯1番【勝山修輔君】私は、町長に意見を言ってほしくなかったのです。これは平均の給料の話をしたのです。ここに座っている方々はそれより給料が高いのですから、少なくとも、1日の時給が倍ぐらいになっていると私は思っています。そのことを1つも把握しないでいるということを、私はここで言ってみたいと思っています。ですから、何々委員会がやったとか、何々委員会が決めたということ、それは「嘘も方便」なんです。やってもいないんです。これは、後日、この最後に行政改革で私が質問しますので、2番目の町営住宅について入らせていただきたいと思います。
 2に入りますが、町営住宅の管理・運営で、維持管理のためにかかる職員の人件費はどのくらいかお聞かせください。また、今後、町営住宅の運営方法について、何か新しいものを考えていることがあれば、お聞かせください。そんなことをちょっと発言していただければと思います。
◯議長【松本 清君】副町長。
(副町長青山誠邦君登壇)
◯副町長【青山誠邦君】ただいまのご質問の前段の部分、町営住宅の管理・運営にかかる職員の人件費についてですが、平成21年度の当初予算で申し上げますと、職員2名分として1,995万1,000円を計上しております。そして、実際に町営住宅にかかる事務につきましては、主任職員1名が担当しているところでございます。
 次に、後段の部分、今後の町営住宅の管理・運営方法について何か新しい方法を持っているのかについてですが、現在の町営住宅につきましては、第6次総合計画に基づき、町直営で町営住宅の運営、維持管理に努めているところでございます。したがいまして、今後の町営住宅の運営につきましては、今の時点におきましては、特に新しい方法等は考えておりません。
 以上で答弁とさせていただきます。