平成26年6月定例会その4

3番、上三川のいきいきプラザについて

◆質問
①民間委託されている会社に年間多額なお金を出しているが、いきいきプラザの経営がどうなっているのか、どのようになっているか。
②いきいきプラザのレストランが、今は以前より営業時間が短くなり時間帯によって1時間半かそこらで、営業していない日もある。一日、何時間営業しているか。
③これからのいきいきプラザをどのようにしたいのか、どのような形態に持っていきたいのか。
④利用者の要望を誰に、どこに、何をすればいいのか。

◎回答 【①~④副町長】 【再②健康課長】
①いきいきプラザの1期目の5年間、平成20年度から平成24年度までの5年間ですが、指定管理事業に係る利益については、5年間で27万1,550円となっており、ほとんど利益が出ておりません。昨年度から2期目に入り、指定管理費につきましては、1期目の実績をもとに設定しておりますので、今般の光熱費の高騰や施設設備の老朽化に伴う修繕費の増加等は、運営費に大きな影響を与えるものと予想しております。健全な経営状態を保つという観点から申し上げれば、より一層、指定管理者の努力が必要になると考えております。
平成25年度の利用状況について申し上げます。プラザの開館日は341日でした。
利用者数はのべ44万8,234人、1日当りにしますと平均利用者は1,314人、
入館者ですが1日平均1,549人でございます。平成24円度から比較しますと、利用者数で1.3%、入館者数で0.5%の増となっており、伸びとしては若干の伸びというふうになっております。利用者が最も多いのは浴室、エアロビクス・マシンスタジオ、プールが挙げられます。浴室利用者数は年間12万5,814人、1日平均369人、エアロビクス・マシンスタジオは年間11万5,550人、一日平均339人、プールは年間9万5,536人、1日平均280人です。プールや浴室等の各設備の利用者数も定員となりつつある中、利用者の増加が見込めるものはエアロビクス・マシンスタジオで、平成24年度より15%、カラオケルームにおいては17%の伸びとなっております。
②レストラン、パントリーにつきましてはテナントとして貸し出しているものですが、月平均にしますと、レストランで約700人、パントリーで約2,600人が利用されているところでございます。
③いきいきプラザ設置当初の基本理念としまして、「町民の健康福祉の総合センターを目指す」ことを目的に、全ての町民が福祉の向上と健康の維持・増進を図る、町民相互の交流の場としてこれまで運営してまいりました。7年目となり、いきいきプラザも町に定着し、健康づくりやふれあいの場として積極的に利用されており、結果として設置当初    の見込みより多くの方が利用して下さっているところでございます。今後も、心身の健康づくりの拠点として利用促進が図られるよう努めてまいりたいと思います。
④利用者の要望につきましては、まずは管理運営を担う指定管理者が検討をし、対応しております。指定管理者が対応できないものに関しましては、指定管理者から町に要望等として意見が提出され、町はその内容により実施の有無を含めて協議を行う流れとなっております。いきいきプラザの設置目的に基づき、指定管理者と相互協力しまして、さらなるサービスの向上に努め、利用者にとって快適な施設運営を心がけてまいりたいと思います。
②【健康課長】1期目のレストランの閉館時間が、レストラン経営者が1期目に対しまして、2期目において新しく事業者が開館したわけですが、当初、夜間の利用も考えて午後9時半ごろまで開館していたところですが、夜間の利用者が少ないということで、現在は午前11時から4時ごろの5時間程度の開館時間になっているかと思います。