平成21年9月定例会報告その1

◯1番【勝山修輔君】順序に従いまして、いきいきプラザのことに対してお尋ねいたします。
 まず、初めに、私にこのような発言の機会を与えてくださった有権者の皆様方に感謝申し上げます。
 また、発言中、適当ではないものがありましたら、議長の権限で削除をお願いします。
 それでは、通告書のいきいきプラザについて質問いたします。
 いきいきプラザの運営・管理を民間委託して1年を経過しましたが、今年度の決算も含め、1年間の収支報告をお聞かせください。また、民間委託しているのに、なぜ町職員を常駐させているのか、町のお考えをお聞かせください。
 また、いきいきプラザの1日の売り上げ平均が単純計算で10万6,000円ですが、これに町の委託料は関係ないのですか、その辺のこともお聞かせ願います。
◯議長【松本清君】執行部の答弁を求めます。副町長。
(副町長 青山誠邦君 登壇)
◯副町長【青山誠邦君】ただいまのご質問の前段の部分、いきいきプラザの1年間の収支報告について答弁をいたします。
 指定管理者による上三川町いきいきプラザの管理運営は、平成20年4月1日から開始し、4月、5月の2カ月間の開設準備期間を経て、平成20年6月1日にオープンし、本年の3月31日で1年が経過いたしました。したがいまして、平成20年4月1日から平成21年3月31日までの収支について申し上げます。
 平成20年度の収入合計は、町委託料、利用料等で1億9,926万6,000円、支出合計は2億1,028万5,000円で、収支差引額は1,101万9,000円の赤字決算となりました。
 次に、ご質問の後段の部分、職員を常駐させている理由についてでありますが、まず、1つとして、上三川町いきいきプラザを有効活用するため、指定管理者が行う施設の管理・運営を点検・指導するとともに、施設設備の改善を図りながら、保健福祉の総合的な拠点施設として運営の万全を期するためであります。
 2つとしまして、まちづくり交付金事業による中心拠点施設整備事業を関係機関団体等と連携を図りながら、円滑に施設整備工事を実施するためであります。
 3つとしまして、中心拠点施設整備計画及び生涯学習まちづくり推進基本構想・基本計画に基づき、(仮称)生涯学習センターの整備について関係部署と連携して調査・研究を進めるためであります。そして、より身近なところに職員を配置したほうが、これらの事務事業を効率的に実施できると考え、いきいきプラザの中に常駐させているものであります。
 それで、ちょっと聞き漏らしてしまったところがございますので、失礼とは存じますが、確認させていただきますが、1日当たり10万6,000円の使用料について云々というご質問があったと思いますが、その辺、もう一度確認をさせていただいてよろしいでしょうか。
◯議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。ただいまの1日当たりの質問です。