平成21年6月定例会報告その13

○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】私が失礼をいたしました。私は町長、副町長と書こうと思ったのですが、私が「担当課長でいい」と言ったのだと思います。これはどうも失礼いたしました。
 私は、多様化する、高度化する時代に逆行するような政策は町長として、首長として、行政者として毅然とした態度をとることが行政の者だと思っているので、今、ハチがいないとか、今、言ったように、果実の袋がけというようなことは、公園ですから、果実をもって食べようとか、そういうことを言っているつもりはありません。ただ、花が咲いて実がなるということは自然の法則だと私は思っておりますし、自然界にこれがなくなることはハチがいなくなったり、何かする原因だと私は思っている一人なので、花が咲いて、実がなって、その実が食べられなくても、それはそれでいいのではないか。それで自然界が壊れないようにすることが大切だというふうに思って発言したのであります。なぜかというと、花のないものを見にいってもおもしろくも、おかしくもないし、その季節に咲く花があるからこそ、ああ、きれいだな、これは実がなるのだなということで、その実を食べてはいけないものだということを植えてくれということではなくて、それは、食べるものは食べてもいいじゃないですか、それは売るものではないわけですから、そういうことが行政として町に夢をつくるということで大切ではないかということを私は言いたいのであって、花が咲くということは実もなるのだよと。実のなったものは、食べたければ食べなさいよ、ただ、おなかを壊しても責任は持たないよということなのです。ですから、手入れが大変だ、安いということだけではないと思っています。そういうことをすると、先ほど言った城址公園みたいに、駐車場のないところで花まつりをやるようなことになるのだと私は思うわけです。ですから、その辺はよくご理解をされ、最後の答弁をお願いいたします。
○議長【松本 清君】町長。
○町長【猪瀬成男君】公園、施設の樹木ということでございますが、私も、今まではそういうことを指導してこなかった。この前、ご質問をいただいて、「今度の向こう側のプラザの中には、ユズ、ヤマモモ、そういうものを植えたらどうか」と申し上げたら、「そうしましょう」ということになりました。おっしゃるとおり、公園、あるいは、それらしきところには花というものを植えていく。そういう施設がないとこれから本当によくないと私も思います。そういう中で、やはり行政の改革はしていかなければならない。
 話はちょっと戻りますが、城址公園、前からお祭りをやっています。駐車場がないのです。ずっと毎日、大騒ぎをしてきました。そして、町民の皆さんから、「『花まつり』という言葉であそこでイベントをやっておりますが、いかがなものでしょうか」と、こういうご意見が出ました。私も、地元の人と商工会の人たちに、「花まつり」というものでいいのだろうか、本当に花は咲いていない、こういうことがあって、去年、一昨年は休みました。今年また復活をしたのだと思いますが、できるだけのむだは省いて、そして、私の答弁もあっちへ行ったり、こっちへ来たりで申しわけないのですが、ヒマワリの夏まつり、夏にヒマワリを去年つくらせていただきました。議員のほうは、むだじゃないかと。私はむだではないと思ってああいうものをやっております。むだであるということであれば、そういうことを遠慮なく質問していただいて、議会と町政が一体とならなければいけないと思います。
 ですから、1つのことをしたときにも、きのうも申し上げましたように、必ずご意見というのは出てくる。きちんとしたご意見でやっていただければ、私はそれが一番町民のためになるのだろうということを痛切に感じますから、今度の、実のなる、花のなる樹木、こういうものはそれ相当に施設には植栽をしていくように指導してまいります。
 以上でございます。
○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】非常に時間が有効に使えましたし、納得のいくような質問ができたと思います。やり方がふなれな点で町長、副町長にはご迷惑をおかけしたと思います。深くお詫びします。そしてまた、簡単明瞭なお話をしてくださいということを何度も言うのですが、これは余談ですが、教育長の話を聞いていると、すごく睡魔に襲われまして、すごくすてきだと感じます。何を言っているのかちょっとわかりませんが、それもまた1つの方法かと思うので、それからお互いに切磋琢磨してこれを有効に使えるように努力していきたいと思って私の質問を終わりにいたします。