平成25年9月定例会その3

2.街宣活動について(つづき)

◆質問
上三川町の街宣活動対策について10名の弁護団を組織し対策を講ずるということで、臨時議会において30万円程の異例の補正予算が可決されました。この間、町の執行部はどのような危機管理対策をしていたのでしょうか。
◎回答【副町長】
8月7日に臨時議会を開きまして、補正予算等の議決をいただいたわけですが、その際は供託金30万円の補正予算だったと思います。弁護士費用ではございません。その間、どのような危機管理対策をしていたのかということですが、当然、先ほど答弁しましたとおり、栃木県暴力追放県民センター、あるいは栃木県弁護士会、警察といろいろな協議をしてまいりました。その中で、街宣活動が続いていますので、その間の証拠の収集、当然、裁判の手続きのためにはそうした証拠の審議が必要ですので、証拠の収集等をやっていたところでございます。

◆質問
外圧(不当な圧力、行政対象暴力)で行政の仕事の支障を来たしたということですが、具体的に何と何に支障があって、何と何が不合理さを生んだかということをお聞きします。
◎回答【副町長】
役場業務の支障ですが、例えば、電話をとっているときに街宣車による演説等がありまして、大音響の中での演説でございましたので、電話が聞き取りづらく、改めてこちらのほうから架け直したり、あるいは、会議の最中にそうした演説等がありましたので会議を中断せざるを得ないような場面もございました。また、お客さんが来まして、窓口でいろいろ相談事をしているときに、なかなかスムーズに相談の業務がいかなかったとか、精神的に職員が動揺して仕事に集中できなかったとか、このような重大な業務に支障を来たしていたことでございます。