平成21年6月定例会報告その11

○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】そうすると、公園は公園に歩いていかれる人たちのために高いお金を払って公園をつくっているという答えでよろしいのでしょうか。
○議長【松本 清君】都市建設課長。
○都市建設課長【高木康晴君】先ほど申し上げましたように、街区公園と申し上げますのは市街化区域にございます。道路と道路に囲まれたところが街区ということで申し上げておりますが、約250mの人たちが公園に来ていただけるという方を対象に街区公園を設置しているわけです。そういうふうな性格を持った公園でございますので、駐車場は改めて設置はしていない、そういうことでございます。そのほかの近隣公園、これは白鷺神社の後ろにございます、これはしらさぎ公園と申しておりますが、この公園につきましては、距離が500mの方たちが主に利用される、そういう想定のもとで設定してございます。この場合は、駐車場の台数とか、そういったものも関係してございますが、こういった近隣公園につきましては整備してございます。さらに、先ほど申し上げました地区公園がございます。これは富士山公園、桃畑、蓼沼、こういった公園が該当いたします。これにつきましては、約1kmの人たちが利用するという設定のもとで整備してございます。
 なお、この誘致というんですか、来る方の距離の問題ですが、これは都市公園法の定めというか、そういう制度がございまして、そういった基準で駐車場を設置してございます。
 以上でございます。
○議長【松本 清君】1番、勝山修輔君。
○1番【勝山修輔君】そうすると、公園というのはコンパスではかった人たちだけが来るということであるならば、城址公園の公園まつりはだれのためにやる祭りなのか、お聞かせいただきたい。
○議長【松本 清君】都市建設課長。
○都市建設課長【高木康晴君】城址公園の設置の性格でございますが、城址公園につきましては、近隣公園という分類に入るのだろうと思います。そこに集まってくる方々というのは、先ほど私が申し上げました距離的なことでの集客はあり得ないと思います。これは、町全体がそこで催し物をして町民が行こうと、あるいは楽しむと、そういうことでございますので、それに対しましてはメーター的には関係ないと思います。ただ、公園の1つの設置をするときの配置というんですか、そういったものが1つの基準の中で考えられる、また、そういったことで進めているということでございます。