平成29年12月定例会その3

1.町長の公務について(つづき)

◆再質問3
それでは、今の上三川町にとって何が必要で、何が大事なことかということを、町長は何かお考えがありますか、

◎回答【町長】
町民の皆様が今、何をお望みになっているか、そういったところは私自身も足を運んで、町民の皆様との対話の中で、それをお聞きし、そしてそれを行政に反映していく、そういったことが必要であって、上三川町の将来に向けて安定して町民の皆様が生活できるような、そういったところを追求していくようにいつも仕事をしております。

◆再質問4
そうすると、私は、人口が減らないことが税収につながっていくことだと思いますし、地方創生に対しても、今の町長が具体的な施策が何か一つでもあればお聞かせ願いたいと思います。
また、町のキャッチフレーズ「安心・安全、住んで良かった町上三川」と言いますが、そのキャッチフレーズにのっとった施策が、どこにも見当たらないと思いますが。今、町長が、どこと、どこを指して、安心・安全、住んで良かった町だというふうにお考えなのか、お聞かせ願えますか。

◎回答【町長】
午前中の質問にもありましたが、まち・ひと・しごと創生総合戦略、そういったことで、町民の皆様へのサービスの向上、上三川町を選んで住んで頂く方をここに呼び寄せるための政策は多岐にわたるというふうに思っています。そういった全ての政策を合わせて町民の皆様へのサービスの向上に努めてまいりたいと思っています。

平成29年12月定例会その2

1.町長の公務について(つづき)

◎回答【町長】
(4)私は、公人として自負することはございませんが、平成23年の初当選以来、今、町に真に必要なことは何かを探るため、地域に出向き、町民の皆様との対話を大切にすることを私の政治信条としております。
(5)私の公務については、ただいま申しましたとおり、上三川町全体の利益となり、町民福祉の向上に寄与する全ての行動であります。従いまして、その行動全てを、私が主催、または仕切るものではございません。

◆再質問1
まず、町長、町民に選んで頂いたからこそ、今そこにお座りになっています。そのような感想は、どのような気持ちで今現在いるか、お聞かせ下さいますか。

◎回答【町長】
私を選んで頂いた町民の皆さんにはもちろんでありますが、今、町長としての立場である以上、全ての町民の皆様に対して、住民サービスの向上、また福祉の向上のために一生懸命に仕事をしてまいりたいというふうに常々考えています。

◆再質問2

町長は、町民の安全・安心を提供すべき立場ですが、では、何をすることが、安全・安心に提供することかをお聞かせ願いますか。

◎回答【町長】
安全ということで考えますと、いろいろなことが想定できますが、住民の皆様が安心して暮らせるために、心穏やかに暮らせるために、そのために安全の面を注意して行政として進めていく、全ての面で安心して暮らせるということは、全ての行政が関与することだというふうに思っています。

平成29年12月定例会その1

平成29年12月 上三川町議会定例会 一般質問  
質問者:勝山 修輔

1.町長の公務について

◆質問 
冒頭にちょっと、町長の公務についてと、2つ目、町長の公用車使用などについての質問させていただきたいと思っております。まず初めに、町長の公務についてお聞きする前に、一言、こんなことを申し述べたいのですが、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉があるのですが、もう一つ「直言・諌言は憚ることなかれ」という言葉があるのですが、町長はこういう言葉はご存知だと思うので、このことを踏まえて質問したいと思います。直言・諫言というのは、人の言うことをよく耳に傾けなければ、それをしない君主を持つ国は必ず滅びますというようなことだということなんですね。町長、昔の領主に例えれば、名言、暴言と、愚かな暗君というのがいるのですが、町長はどrに当てはまるのかなと思いながらこの質問をしたいと思います。
(1)町長自身は、公務というものをどのように定義しているのか。つまり「公務とは何ぞや」と言う事であるが、町長はどう考えるか。
(2)「公務」とは町民に対し、町民の為に毎日々仕事をすると言う事だと思うが、町長はどのように考えるか。
(3)以前に町長は、公人として行動をする時と、私人として行動する時、つまりオフィシャルとプライベートということになるが、何をもって区別しているのか。
(4)公人として、自負できることは何か。
(5)公務の全ては、町長が主催し、仕切るものなのか。
以上の5点、質問いたします。

◎回答【町長】
ただいまのご質問の(1)から(3)点目については関連がございますので、一括してお答えします。公務の意味を調べてみますと、「公の務め」「公務員の職務」などの記載がございます。公務員は全体の奉仕者として公共の利益の為に勤務いたします。その為、私を含めた町職員全体にとりまして、公務とは、上三川町全体の利益となり、町民福祉の向上に寄与する全ての行動と解釈しております。その為、公人または私人に関する区別は、その場面における私の行動の目的が、上三川町の為のものか、私個人の為のものかによって区別されるものであると解釈しております。