平成22年6月定例会その4

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 そうすると、用水ですと、その用水にフェンスをかけて、これだけの大きい建造物をつくっている理由は何ですか。
議長【関根 豊君】
 都市建設課長。
都市建設課長【高木康晴君】
 先ほど勝山議員もおっしゃいましたが、あの水路の構造が非常に断面が大きく、深さも1.5m、あるいは2m近くあるかもしれません。そういう構造でございますので、民地との境にあるわけですから、当然、危険性もございます。あるいは、道路沿いにあるところにおきましても、歩行者の安全確保、そういった意味でフェンスを設置したものでございます。
 以上です。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 今、1m50の深さがあるというふうにお聞きしましたが、私が見ている限りでは、一番深いところで20cmぐらいです。一番幅が広いところで、そうですね、くぼみもありますから、30cmぐらいあるところもありましたか。それぐらいのところに、じゃあ、それは土が埋まっているのでしょうか、それともごみが埋まっているのでしょうか。どっちなのでしょうか。
議長【関根 豊君】
 都市建設課長。
都市建設課長【高木康晴君】
 議員がおっしゃっている、その水路のことですが、まず、その場所ですが、産業振興課長が申し上げた場所を指しているのでしょうか。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 ですから、ここの今、説明書に、私がさっき言っていたじゃないですか。ブルースカイの前を通って4号線を過ぎ、馬場スタンドの横を通って日産自動車の駐車場を通って、それから南下していくのですよと言っているのです。それが1m50cmも深さがある川には見えませんでしたし、その川にフェンスがそんなに高くついていることは何ですかと聞いているのです。その管理はどこがして、何をしているのですかと言っているのです。それを、1m50cmもあるのかなと思って、私が考えて、見てきたところでは30cmがあるくらいが一番深いと思います。

平成22年6月定例会その3

議長【関根 豊君】
 都市建設課長。
都市建設課長【高木康晴君】
 どこまで知っているかということのご質問ですが、まず1つは、先ほどご質問がございましたが、無駄か、無駄じゃないか。あの水路につきましては、当然、目的を持った水路でございます。したがいまして、決して無駄ではございません。その管理につきましては、区画整理事業で整備したものでございます。たしか、約20年、25年ぐらいになるかと思います。たまたま私はそのときに担当しておりましたので、そういった意味で承知はしております。この管理につきましては、市街化区域、区画整理を行なって整備したものでございますので、行政側が管理すべきと認識しております。
 以上です。
議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 今、後ろのほうで、無駄か、無駄じゃないかということを質問していた議員さんがいらっしゃいますが、堰がないのです。堰がないのに水が流れますか。それは、先ほどの答弁では、8年前に大水だというご指摘ですが、23年前から、あの堰はもう稼働していません。日産が来てから稼働していないということで間違いないと思います。堰がないのに水が流れない用水にずっと延々とフェンスを飾っているのは無駄ではないと答弁する人がいたとするなら、お聞きしてみたい。堰がなければ水が流れないじゃないですか。その先に何があるんですかと、そこまで言ったこともない人が言うことじゃないです。用水にまた入っていってしまうんです。側溝。その間の道は何のためにつくっているかということの質問です、お答えください。
議長【関根 豊君】
 都市建設課長。
都市建設課長【高木康晴君】
 先ほどちょっと細かく詳細にご答弁申し上げなくて申し訳ございませんでした。あの水路につきましては、目的があるということで私は申し上げました。1つは、この区域は、ご承知のように、従前は水田がございました。もちろん、陸田もございました。そういった意味で、当然、区画整理を行いますので、田んぼとしての換地はしておりませんが、一応、農地という形で、いつでも宅地になるような、そういうふうな換地をしております。したがいまして、当面は、農業用水路として使うべく水路をつくりました。
 もう1つの理由がございます。もう1つは、道路、あるいは宅地の雨水排水バケツになっております。この2つの目的で、あの水路を設置しております。現在に至りましても、先ほど産業振興課長からご答弁がありましたように、水田につきましては、多分、排水で利用されていると思います。もう1つは、繰り返しますが、道路からの側溝からの雨水、これをあの水路が受けております。そういった意味で、目的があって管理しているということでございます。
 以上でございます。

平成22年6月定例会その2

議長【関根 豊君】
 勝山修輔君。
1番【勝山修輔君】
 産業振興課の課長は、今年初めて、議会での答弁のデビュー戦だそうですが、こう何人にも質問されたのでは非常に困っていると思いますが、そんなことで用水のことを質問したのではないのです。なぜそういうふうに聞いたかといいますと、私は、川が3本に分かれているということも、ここにいる行政の人達は知らないと思っております。このサイヤ橋の下の堰が壊れているところからブルースカイの前を通りまして日産の駐車場を通り、それから南下していって、途中からその川は消えてなくなるのですが、新たにつくった用水に流れ込んでいるのだそうです。今、課長が言ったのは、別なところの無名瀬川からそっちに行っている川と2つあると思います。ですから、それはちょっと認識が違うので、その川が用水を通ってまた役場のところに来るのかもしれません。途中から消えてなくなります。その用水のところに、今、いきいきプラザの南には田んぼが幾らか残っているので用水として使っているということと、板を挟んで用水の管理をしているということは間違いないことであります。
 私が今、言いたいことは、その用水が日産の駐車場の中にフェンスで囲ってあるのです。それは1m20の高さ、幅が1m55のフェンスです。それがずっと永遠に民地も通ってあるわけです。それの維持費はどうしているのかということをお聞きしているのです。これが本当の無駄か、無駄じゃないかということです。ここにいる行政の人が、その川があって、フェンスがあることすら知らないと思うんです。それは、今まで置いていたそのフェンスを、水が流れていない、しいて言えばボウフラがわくという水を、フェンスで囲って、その管理を町がずっと永遠にやっているということです。これは、日産が来たときからあるのですから、もう日産が来てから何年も日産の駐車場の中はフェンスが通っているのだと思うんです。この管理を町がしているということが、無駄か、無駄じゃないかということの質問を私はしたいと思っているのです。
 そのフェンスがあるのか、ないのかも知らないのは、それは何課が管理するのか、私はわかりません。多分、産業振興課ではないと思います。そのフェンスをつくっていることを知っている方がいたら答弁願います。

平成22年6月定例会その1

(1番勝山修輔君 登壇)
1番【勝山修輔君】
 通告どおり、1番の行政改革と意識改革について質問いたします。
 まず最初に、私にこのような発言をさせてくださった町民の皆様方に感謝するとともに、私の発言の中で適当でないところは議長の権限で削除を願います。
 今回、私の質問に対する答弁者は、通告書に書いてある方々に必ず答弁願います。なぜならば、質問に対する明確な回答は1年何カ月、毎回、質問しておりますが、帰ってこないからであります。
 そこで、通告書の1、行政改革と意識改革についてお尋ねいたします。サイヤ橋というのが日産の正門前にあります。サイヤ橋の下に堰が現在、無残な形で残っておりますが、この維持管理はどのくらいかかっているのですか、お答え願えますか。
議長【関根 豊君】
 執行部の答弁を求めます。産業振興課長。
産業振興課長【隅内久雄君】
 ただいまのご質問についてお答えいたします。
 行政改革についての1点目、サイヤ橋の下の用水どめについてですが、河川の状況から申し上げますと、サイヤ橋のところから無名瀬川が二方に分離しております。西に流れる河川はJAうつのみや上三川野菜集出荷場や上蒲生神社の西側を南下して流れております。東に分かれて流れる河川はビジネスホテルブルースカイの西側を南下し、キタセキガソリンスタンドから新4号国道を東に流れ、宮脇書店を南に南下しまして、コーナンガソリンスタンドから新4号国道の西を流れ、南下しています。また、東に流れております河川は、議員ご質問の用水どめといいますか、堰が壊れておりまして、用水路が、主要地方道宇都宮・結城線の西側を南下し、ビジネスホテルブルースカイから東に行き、㈱タイヤセンター上三川の北を通って南下し、読売新聞のセンター上三川の西側を南下し、役場の駐車場から上三川いきいきプラザを通り、もみじ通り西を流れております。この用水路につきましては、区画整理地内を通っていますが、農業用水として整備されたものでございまして、現在でも一部は農業用水路として利用されております。上三川いきいきプラザの敷地から下流では、再びまた農業用水路として利用されている状況でございます。
 これらにつきましては、無名瀬川用水組合が管理しておりますが、維持費としてかかる経費ですが、サイヤ橋のすぐ下の西側のとめ板、これの交換費用のみであるということを確認しております。また、サイヤ橋の下のところを東に流れる、先ほどの壊れている堰ですが、こちらにつきましては、七、八年前に増水時に壊れ、現在まで使用していないということでございます。ですから、そこのところの維持費はかかっていないとのことでございました。
 さらに、用水どめから区画整理区域内に流れる用排水路の上流部、ビジネスホテルブルースカイの周辺につきましては、10年ほど前までは堀りさらいを行なうなど、用水組合のほうで管理していたということですが、現在は管理もしていないということを聞き及んでおります。
 以上で答弁を終わります。